■ 第39回BunDoku開催報告(「d design travel 大分」出版記念!)
BunDoku案内人のAkihisaです。
今回のBunDokuは特別版!
あの、D&DEPARTMENTさまによる47都道府県のデザイン的観光ガイド「d design travel」大分号出版を記念しまして、カモシカ書店さんとコラボしてBunDoku読書会とトークイベントを開催させていただきました!
まず前半のBunDoku読書会では、「d design travel 大分」出版記念コラボ企画ということもありまして、参加者に紹介いただく本のテーマを「旅」と設定させていただきまして、
「自身を旅に駆り立てた一冊」
「旅をした気持ちにさせてくれる一冊」
「旅先で読んだ一冊」
等々、それぞれの解釈の「旅」にまつわる一冊をご紹介いただきました。
そしてなんと!この「旅」BunDokuには「d design travel」編集長にもご参加いただくという豪華な会になりました♪
後半のトークイベントでは(こちらはBunDoku主体ではなくカモシカ書店さんプロデュースのイベントでしたが)、
> トーク1(「d design travel」編集長×カモシカ書店店主)
> トーク2(世界一周旅話)
の大きく2本立てのトークイベントとなりました。
トーク1では、「d design travel」の長期間滞在型の取材・作成についてのお話や、大分への想いが語られました。今後さらに大分が、そして日本が盛り上がっていくことが感じられる時間でした♪
そしてトーク2では、す、すいません、「旅」をテーマにしたイベントということで、カモシカ書店さんからの依頼もあり、不肖ながらワタクシめが世界一周の旅話をさせていただきました。恐縮の極みでございました。(汗)
カモシカ書店さん、「d design travel」の皆さま、そしてご参加いただいた皆さま、楽しく充実したひと時をどうもありがとうございました!
そんなわけで、先週の大分県立図書館さまとのコラボ企画からBunDokuイベントラッシュとなっていましたが、これでひとまずは通常運行に戻りたいと思います。
来月からは、またいつもの月1ペースで読書会・派生企画を開催していきたいと思っておりますので、どうぞ今後とも、BunDokuをよろしくお願いいたします!
※ トーク1(編集長×カモシカ書店店主)スピーカーのご紹介
空閑 理(くが おさむ)
「d design travel」編集長。
2010年より、D&DEPARTMENT PROJECTに参加。ナガオカケンメイが創刊した、47都道府県ごとの個性を「ロングライフデザイン」の視点で編集するトラベルガイド「d design travel」を手がけ、これまでに14冊(14都道府県)を発行。2013年6月より編集長。2015年3月に最新号「大分号」を発売予定。
岩尾 晋作(いわお しんさく)
「カモシカ書店」店主。
大分出身、高校卒業後上京。都内の映画館・大手書店に勤務したのち、渡印。志を果たしに故郷に帰ってきた。2014年地元大分にてカモシカ書店をオープン。
中谷健太郎を勝手に師と仰ぎ、大分の中心部で地域表現を目論む。ゲストハウスの併設が次なる目標。
※ トーク2(世界一周旅話)スピーカーのご紹介
堀米 顕久(ほりごめ あきひさ)
「大分朝読書コミュニティBunDoku」主宰。カモシカ書店スタッフ(経理担当)。
群馬県出身。大学卒業後、有機農業2年・大手銀行勤務5年(札幌・鹿児島・福岡)を経て、現在は大分大学医学部医学科に在籍。銀行員時代の2008年、難病の子どもを対象とした子ども野外キャンプ(そらぷちキッズキャンプ)に参加しキャンプリーダーを務める。以降、同キャンプの参加を続ける中で医学の道を志し、2011年10月に銀行を退職し大分大学医学部に編入学。2012年4月から1年間、世界中にある病気の子ども向け野外体験施設・医療施設・福祉施設等の視察・ボランティアの旅に出る。将来は小児科医として働くとともに、病気の子どもを対象とした野外キャンプの実施や、子どもたちの居場所づくりについて模索中。
■ 今回紹介された本
「わかる! 本」ビジュアル版京都歴史地図 (「わかる!」本)
麗山名水
この地球(ほし)を受け継ぐ者へ―地球縦断プロジェクト「P2P」全記録 (講談社プラスアルファ文庫)
LIFE BOOK―ある日、気持ちよくすごしたいと思ったときから
Senza nome
ツーリズムおおいた ぐるり
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア)