■ 第7回BunDokuシネマカフェ

 

お 題:「夜空はいつでも最高密度の青色だ」

日 時:2017年06月09日(金)20:00~21:30

会 場:カモシカ書店(大分市中央町)

参加者:18名

 

ファシリテーターのシミズです。第7回目のBunDokuシネマカフェを開催しました。今回は18名の方々にお集まりいただき、たいへんありがとうございました。

 

今回のお題は「夜空はいつでも最高密度の青色だ」でした。賛否両論が激しく、難しいやしっくりこなかったという感想から3分の2は泣いていたという人、この時代を撮った記念碑的作品だと評価する人と様々でした。

 

恋愛の型にはまろうとして不安や恐れにちゃんと向き合っていないのではという問いから、みなさんのいろんな恋愛論が聴けたのが興味深かったです。

 

僕自身は原作の詩のポップさから、もっと弾けてほしかったという思いもありましたが、石橋静河さんという女優を発見できたのが個人的には大きな収穫でした。

 

参加されたみなさま、運営スタッフのみなさま、カモシカ書店のみなさま、お疲れさまでした。楽しい会となりました。ありがとうございました。

 

BunDokuシネマカフェは今後も不定期ではありますが開催していきます。どうぞ今後ともよろしくお願いします。

 

■ 参考

 

『ベルリン・天使の詩』(1987年西独・仏)監督:ヴィム・ヴェンダース

日比谷シャンテ・シネで異例のロングラン大ヒットを記録。モノローグでつぶやかれるハントケの詩、ピーター・フォークやニック・ケイブ、名匠アンリ・アルカンのカメラ、モノクロフィルムをカラーに焼いた映像、小津やタルコフスキーに捧げられた献辞の言葉などすべてが忘れがたい映画。