■ 第28回 BunDoku淑女会 開催報告
日 時:2014年10月5日(日)午前10:00~11:40
会 場:カモシカ書店さん (大分市中央町)
参加者:17名
案内人のエトーです。
第28回目のBunDokuを開催しました。
今回は、第3回目となるBunDoku淑女会(女性限定BunDoku)としての開催。
2名の方に初参加いただき、計17名での開催となりました。
会場は前回に引続き、街の新しい古本屋カフェ「カモシカ書店」さん。毎回ありがとうございます。
なお、主宰の堀米はやはりどう頑張っても参加条件が満たせず参加出来なかったため、今回も淑女会担当のエトーがご報告させて頂きます。
今回の淑女会はBunDokuとして初となるテーマを設定しての会でした。
そのテーマとは「私の愛する男」。
少々ハードルの高いテーマではあったにもかかわらず、ご参加の皆さんは今まで読んできた本を読み返され、これぞ私の愛する男だ!と語れる本を持って来て下さいました。
愛する主人公が活躍する小説(真面目さとダメさが同居する刑事が主人公のミステリー、気骨あふれ組織に対して批判精神を持つ官僚が主人公の社会派小説など)、
愛する教養人、思想家にまつわる本(河合隼雄、白洲次郎、玉村豊男、松浦弥太郎、湯川秀樹など)、
言葉の選び方に愛を感じる詩集(谷川俊太郎)etc.
各テーブルはいつも以上の盛り上がりをみせ、ついつい声が大きくなってしまうことも…。
愛とはなにか、愛の対象となる男性はどういう人か。本を通じて集まった皆さんが生き生きと考え、意見を交わし合っている様子はまさにBunDokuが理想とするひとつの形でした。
素敵な時間を、ありがとうございました。
さて、次回のBunDokuは、10/15(水)19:30~、久しぶりの平日夜開催です。
次回はBunDoku後に希望者にて懇親会も予定しておりますので、ご都合のつく方はぜひご参加下さい。
それでは、ハジメマシテの方も、お久しぶりの方も、そしてもちろんいつも来てくださっている方も、皆さまのご参加、お待ちしております!
■ 今回紹介された本
Carver's dozen―レイモンド・カーヴァー傑作選 (中公文庫)
白洲スタイル―白洲次郎、白洲正子、そして小林秀雄の“あるべきようわ”
Before mercy snow 田波正 原稿集